高齢者

コラーゲンの即効性に関して

よく、「すっぽんを食べたら次の日の朝のお肌がぷるぷる!」なんていう話を聞いたことがありませんか。
コラーゲンを食べれば、次の日にすぐに効果が現れる、いわゆる即効性があるというような話ですが、これは実際には本当にそんな効果があるのでしょうか。

実は、この話は科学的には全く根拠がないと言っていい話なのです。
そもそも、コラーゲンを外から取り入れても、結局はアミノ酸まで分解されてから吸収されてしまうため、そのままコラーゲンになるわけではありません。
また、肌のサイクルには通常でも数週間かかるといわれるため、そんなにすぐに効果が出るということは難しい仕組みでしょう。
ただし、アミノ酸に分解された後、コラーゲンの再合成に使われるということは実際にあります。
ただ、食べたコラーゲンの全部がそれに使われるということは立証されていないということです。

しかし、だからといって全部を否定するのは早いのです。
というのも、これだけコラーゲンの効果を否定する意見やデータが出ているにも関わらず、こんなにもコラーゲン含有商品が出回り、売れているのはなぜか疑問に思いませんか。
また、昔の人は、悪いところはそのものを食べろ、と肝臓が悪ければレバーを食べたものです。
つまり、科学的には立証されてはいなくても、もしかすると人間にはまだまだ知りえない仕組みがあり、コラーゲンを食べたらお肌にハリが現れたというのもあながち間違いではないかもしれないのです。

もちろん、こういった精神論には実際にプラシーボ効果という科学的な論拠もあるにはあります。
これは、薬の副作用に関する現象なのですが、「よく効く薬だ」と言われて飲んだ薬は本当に効いたり、副作用が出なかったりということが実際に起こっているのです。
つまり、コラーゲンは肌に効くといわれ、信じて飲むと、本当に効果が現れるということもあるかもしれないのです。
そうでなければ、口コミがこんなに集まるはずがないからです。
たくさん出ている商品の中では、特にドリンクタイプのものが即効性が期待できる確率が高いようです。
含有量の多さや、分子レベルの小ささなどの情報からのプラシーボ効果かもしれません。


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