高齢者

医療を元に考えるコラーゲン

美容やアンチエイジングといった話題ではたびたび登場するコラーゲンですが、実は最近、なんと医療の世界においてもこの効果を利用して治療などに役立てているということも注目されているのです。
コラーゲンとは、たんぱく質の一種で、体の様々な組織に存在することがわかっていて、重に弾力を加え、ハリや強さを保つ働きをしてくれる成分です。
この働きに着目して、もっとも話題性のある医療分野では、再生医療の分野でも多く使用されているのです。
たとえば、人口皮膚についてです。

皮膚は、薄い表皮の下に真皮という組織があるのですが、コラーゲンはそこに70%も存在し、ハリや潤いを保つことに貢献しています。
そのことから、人工皮膚は、コラーゲンのルーツでもある、線維芽細胞と呼ばれ、細胞と細胞間を埋める働きをする細胞を分離、培養し、そこにコラーゲンをつなぎ合わせて作られるのです。
この、再生医療とは、怪我や病気で失われてしまった組織を再生したり、機能の回復を目的とするものなのですが、そこには相性や拒絶反応といったものがつき物です。
しかし、コラーゲンの場合、もともと体に存在するもののため、拒絶反応がほとんどなく、再生医療にもってこいの成分(この場合はバイオマテリアルといいます)として注目されているのです。
これは、皮膚だけでなく、血管や角膜など様々な組織の再生に利用されています。

また、その他医療におけるコラーゲンとしては、床ずれの改善や歯周病、メタボの改善などにおいても効果的だということがいわれています。
床ずれとは、超高齢化社会において必然的ともいえる増加傾向にある病気で、寝たきりによる皮膚の劣化といっていいかもしれない、酸素や栄養素不足で起こりうる病気なのです。
これに対して、ナノレベルに分解したコラーゲンペプチドを摂取したところ、患部が小さくなり、改善が見られたという実験がされています。
また、このペプチドを摂取し続けたところ、歯の歯周病予防や改善の効果も見られ、歯茎が強くなるだけでなく、土台をしっかりと整えてくれるという根本的な改善が見られるという結果もあります。
さらに、高血圧や高血糖といった症状で大変なメタボリックシンドロームについても、ペプチドを摂取することで数値の低下がみられたという話もあるのです。


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