コラーゲンの見た目だけを見ると、なんだか体に本当にいいものなのか不安になる人もいるかもしれません。
また、直接食材から摂らない場合、サプリメントやドリンクなどの安全性について気になるところです。
添加物も気になりますし、原料としているコラーゲンの安全性も確かなものかどうかきちんと理解しておく必要があります。

原料の話でいくと、アニマルコラーゲンとマリンコラーゲンという二つある種類のうち、より安全性を保証できるのはマリンコラーゲンです。
そもそも、牛を使った原料は、BSEが起こってから以降は販売されていないぐらいにアレルギー問題に不安要素があったぐらいなのです。
マリンであれば、原料は魚の鱗や皮です。
アレルギー問題は少なくとも回避され、安全だといえるでしょう。

さらには、鱗が原料のものよりは、魚皮由来の皮を原料とするものの方が安全性が高いといえます。
その理由は、鱗が固いことを考えてみてもらえばわかるのですが、その固い鱗を溶かすためには、塩酸が使われています。
この塩酸が曲者で、体に残る残留塩酸は、胃炎を進行させる可能性があり、体に良いとは決していえないものなのです。
その上、塩酸は、大切なコラーゲンまでも溶かしてしまうのです。
それでは本末転倒でしょう。
また、使われる鱗は、アマゾンのテラピアという魚のものが多く、抗生物質が鱗に移っているということも十分に考えられるのです。
こういったことからすると、マリンコラーゲンの中でもさらに魚皮由来のものが最も安全性が高いといえるでしょう。

そして、問題なのはサプリメントやドリンクに含まれる添加物です。
今の時代、食品に展開物が入っていないものを探す方が難しいのですが、こういったサプリメントタイプになると、そこに含まれる添加物の種類も食品のそれとは異なり、加工の際に加えられるものなど安全性に不安となるものもあったりする場合があります。
しかし、そこについても、無添加で安全性に特化した商品なども多数出ているため、そういったものを選ぶということがおすすめです。